妖光ようこう)” の例文
甲賀三郎こうがさぶろう氏の探偵小説に「妖光ようこう殺人事件」というのがあるが、それに赤外線を用いた殺人法がべられている。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
えたいのしれぬ妖光ようこうがひらめき渡って、クラクラと眼まいを感じないではいられなかった。
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)