“如是閑”の読み方と例文
読み方割合
にょぜかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右の時に「大阪朝日新聞」には鳥居素川そせん氏がおり、その下に長谷川如是閑にょぜかん氏がいられて、私の面倒をよく見て下すった。
これは長谷川如是閑にょぜかん氏の兄だ。東日の松内玲羊れいよう氏は初代アナウンサー松内則三氏の兄だ。二六新報の水谷竹紫氏が、八重子さんの義兄であることは、いうまでもなかろう。
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
その時わたしは同社の若い記者として、時の社会部長の長谷川如是閑にょぜかん先生の下に、叱られ叱られ働いていたその時にも、会場の光景を書くべく、会場に出張し、鉛筆をめていた。
印度の詩人 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)