好児いゝこ)” の例文
旧字:好兒
勝五郎は深川へ来て話をきくと雀躍こおどりして喜び、伊之吉もまた大芳のとこへ貰われて来ましたが、実に可愛かあいらしい好児いゝこでげすから、おしゅんさんはちっとも膝をおろしません。
一家まことにむつましく暮していますが、子供というものが一人もないにおしゅんは大層淋しがってるんで、大芳さんも好児いゝこがあったら貰って育てるがいと云ってる。或日でござります。