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奴輩
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やから
ふりがな文庫
“
奴輩
(
やから
)” の例文
夜半ものものしい出立の人相の悪い
奴輩
(
やから
)
から、のっけに宣旨の使いといわれても信用はできぬ。腕に覚えがあるかどうか知らぬが、いきなり斬りかかってくる。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
不安や恐怖もて人を脅やかす
奴輩
(
やから
)
は
人間失格
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
それにしても侍の道を知らぬ
奴輩
(
やから
)
じゃ。われらに何もできまいと思うて、平家はかかる仕打ちも平気で行なっておるのじゃ。これほど馬鹿にされては源氏の名もすたる。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
近頃、御所の廻りを妙な
奴輩
(
やから
)
がうろつくのは存じておった。大したこともあるまいと、今夜も馬鹿にしておったのは拙者の間違いであったが、どうも大層なことをやるご仁たちじゃ。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“奴”で始まる語句
奴
奴隷
奴等
奴僕
奴婢
奴凧
奴原
奴袴
奴姿
奴国