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女徳
ふりがな文庫
“女徳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょとく
50.0%
にょとく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょとく
(逆引き)
彼女はこの乱雑な有様を、いささか
呆
(
あき
)
れた眼で眺めた。これがかねてから、
几帳面
(
きちょうめん
)
を
女徳
(
じょとく
)
の一つと心がけて来た自分の
所作
(
しょさ
)
かと思うと、少しあさましいような心持にもなった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
女徳(じょとく)の例文をもっと
(1作品)
見る
にょとく
(逆引き)
朝起きた時奥歯に物のはさまつたやうな心持する事なくその日その日を送り得ば
妓
(
ぎ
)
となるも妻となるも何ぞ選ばん。あれも一生これも一生ぞかし。いづれにしても柔和は
女徳
(
にょとく
)
の第一なり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
女徳(にょとく)の例文をもっと
(1作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
“女徳”のふりがなが多い著者
夏目漱石
永井荷風