“奥畑”の読み方と例文
読み方割合
おくばたけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは今から五六年前、当時廿歳はたちであった末の妹の妙子が、同じ船場の旧家である貴金属商の奥畑おくばたけ家のせがれと恋に落ちて、家出をした事件があった。
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)