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失脚
ふりがな文庫
“失脚”の読み方と例文
読み方
割合
しっきゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっきゃく
(逆引き)
去年、
失脚
(
しっきゃく
)
の後、かれは
越前
(
えちぜん
)
大野郡
(
おおのごおり
)
に
蟄居
(
ちっきょ
)
していたが、先ごろの秀吉対信雄家康——の紛争が険悪となった頃、秀吉は、それに使いをやって
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが、その策士陽虎が結局己の策に倒れて
失脚
(
しっきゃく
)
してから、急にこの国の政界の風向きが変った。思いがけなく孔子が中都の宰として用いられることになる。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
失脚(しっきゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
失
常用漢字
小4
部首:⼤
5画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“失”で始まる語句
失
失敗
失策
失踪
失望
失礼
失禮
失敬
失笑
失錯
“失脚”のふりがなが多い著者
中島敦
吉川英治