天真名井あめのまない)” の例文
そのつぎにはみことが、女神の左のびんにおかけになっている、八尺やさか曲玉まがたまかざりをいただいて、玉の音をからからいわせながら、天真名井あめのまないという井戸で洗いすすいで
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
そしてまず女神めがみが、いちばん先に、みこと十拳とつかつるぎをお取りになって、それを三つに折って、天真名井あめのまないという井戸で洗って、がりがりとおかみになり、ふっときりをお吹きになりますと
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)