“大膳亮”の読み方と例文
読み方割合
だいぜんのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚又謀叛に組したかど遠流おんるに処せられた人々は、延寿院玄朔、紹巴法眼、荒木安志、木下大膳亮だいぜんのすけ等であったが、それについて太閤記は云う
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
乾坤二刀の巴渦ともえうずを巻き起こしたそもそもの因たる蒐剣狂愛しゅうけんきょうあいの相馬大膳亮だいぜんのすけが、この深夜に、寝床の中からつづみの与吉に対面を許して、左膳の秘使を聞きとり
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
十五万石久松隠岐守おきのかみ。一万石一柳銓之丞せんのじょう。——播州小野の城主である。六万石石川主殿頭。四万八千石青山大膳亮だいぜんのすけ。一万二十一石遠山美濃守。十万石松平大蔵大輔。三万石大久保佐渡守。
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)