“大番”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
おおばん | 50.0% |
おほばん | 50.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“大番”の意味
《名詞》
殿上人が宮中に当直すること。
平安時代から鎌倉時代にかけて宮中の警護を行った役。また、その武士。大番役。
江戸時代、幕府の旗本で江戸城、大阪城、二条城の警護にあたった武士。大番組。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“大番”の解説
大番(おおばん)、大御番所(おおごばんどころ-しょ)また、御侍衆(おさむらいしゅう)は、江戸幕府に設けられた職制の一つ。五番方(書院番、小姓組、大番、小十人、新番)に数えられる軍事部門の職制で、旗本たちの常備兵力を組織した。五番方の中で最も歴史が古く、最も規模が大きかった。格式は両番(書院番、小姓組)の下に置かれ、馬上資格を持っていた。徳川将軍本陣備である他の四番方が若年寄支配だったのに対し、先手備である大番は老中支配だった。江戸の泰平の世では江戸本城と幕府要地の警護を担当する役目に専念した。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)