大炊介おおいのすけ)” の例文
仮名草紙で園部左衛門となっている大炊介おおいのすけは、男の中の男とでもいうような誠実な魂をもった大丈夫で、薄雪姫なる行子ゆきこのほうは、自分の生きる道を愛の方則から学びとるほか
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
この勝頼が眼には織田の三万は、声のみの虚勢、徳川の七、八千などは、鎧袖一触がいしゅういっしょくにも値せぬ。何をさまで怖れるか、勝頼にはせぬ。……跡部あとべッ、大炊介おおいのすけッ、そちの思案はどうだ、はばからずいえ
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、説くほど鋭くなる大炊介おおいのすけは、どうやら弁舌の勇者らしい。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
跡部大炊介おおいのすけは、はッと、彼のおもてを見あげ直して
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)