“大拇”の読み方と例文
読み方割合
おやゆび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大夫は右の手を挙げて、大拇おやゆびを折って見せた。そして自分もそこへ舟をもやった。大拇だけ折ったのは、四人あるという相図あいずである。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)