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大弓
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だいきう
ふりがな文庫
“
大弓
(
だいきう
)” の例文
山人は退屈すると、銭湯に出かけて行つたり、
大弓
(
だいきう
)
を引きに出かけて行つたりした。途中などで
邂逅
(
でつくは
)
すと、『僕の
家
(
うち
)
に来たのかえ、これから弓に行くんだ、一緒に行き給へ』
紅葉山人訪問記
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
たゞ始終論理に苦しめられてゐたのは事実である。それから
時々
(
とき/″\
)
、
頭
(
あたま
)
の
中心
(
ちうしん
)
が、
大弓
(
だいきう
)
の
的
(
まと
)
の様に、
二重
(
にぢう
)
もしくは
三重
(
さんぢう
)
にかさなる様に感ずる事があつた。ことに、
今日
(
けふ
)
は
朝
(
あさ
)
から
左様
(
そん
)
な心持がした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
“大弓”で始まる語句
大弓場