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大島絣
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おおしまがすり
ふりがな文庫
“
大島絣
(
おおしまがすり
)” の例文
新しい
大島絣
(
おおしまがすり
)
の袷をきた背の高い、そう瘠せてはいないが全体が
凋
(
しな
)
びたように黒ずんで、落着かない眼付をした人相の悪い青年が懐手をして覗きこんでいる。
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
夫は
大島絣
(
おおしまがすり
)
の
揃
(
そろい
)
である。殊に譲吉の妻は、彼の為に大島を買う、熱心な主張者であった。
大島が出来る話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
大島絣
(
おおしまがすり
)
に
縞縮緬
(
しまちりめん
)
の羽織を着たのが、両袖を胸に合せ、橋際の柱に
凭
(
もた
)
れて、後姿で寂しそうに立っている。横顔をちらりと
視
(
み
)
て通る時、東山の方から松風が吹込んだように思いました。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
絣
漢検1級
部首:⽷
12画
“大島”で始まる語句
大島
大島紬
大島田
大島少尉
大島學校
大島小學校
大島守
大島仁藏
大島伸一
大島先生