“大宰帥”の読み方と例文
読み方割合
だざいのそつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大宰帥だざいのそつ大伴旅人や、越中守大伴家持などと歌の贈答をしたという、名誉の遊行女婦うかれめがすでに奈良朝にあった。遊女と云うはけだしその略で、或いはそれをもクグツと云った。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
大政大臣だじょうだいじん四十町、左右大臣三十町、大納言二十町、大宰帥だざいのそつ十町、国守は国の大小に応じて二町六段より一町六段、郡司は六町より二町、大判事二町、博士一町六段、史生しじょう六段の類である。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)