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大変
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ていへん
ふりがな文庫
“
大変
(
ていへん
)” の例文
旧字:
大變
由「蠅か……
私
(
わし
)
は黒豆かと思った、
大層
(
てえそう
)
居るねえ
真黒
(
まっくろ
)
で……旦那御覧なさい、此の蠅はどうも
酷
(
ひど
)
いじゃアございませんか、ハッ/\ハッとたちますとまた直ぐに来ます、
大変
(
ていへん
)
だ」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
火には
追掛
(
おっか
)
けられるようだよ、
危
(
あぶね
)
えとも
危
(
あぶね
)
えとも、あんな何うも先の尖った鳶口を担いで駆けていやすから、頭へでも
打
(
ぶッ
)
つけられて怪我でもしては
大変
(
ていへん
)
でがんす、旦那さん何処へ逃げやすか
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
幸「
大変
(
ていへん
)
だねえ、蠅の中へ大きなものが飛込んで来るが、なんだい
姉
(
ねえ
)
さん」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此処の湯は
大変
(
ていへん
)
熱い様で、一
棟
(
むね
)
の中へ
湯櫃
(
ゆびつ
)
が幾つもあるので、向うへまた下駄を
穿
(
は
)
いて
往
(
ゆ
)
くと、着物を入れる棚があって、それからはしごを三段ばかり下りて這入るのです、心配なし、気が詰らず
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“大変”の解説
大変
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
“大変”で始まる語句
大変事
大変者
大変屡々
大変美しい