“大塵箱”の読み方と例文
読み方割合
おおごみばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆびさすところに、真黒な大塵箱おおごみばこがあって、明かに、赤ン坊の泣き声がする。後から駈けつけた一人が、近づいて、イキナリ、塵箱の蓋を開けようとした。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ゴトリゴトリ、大塵箱おおごみばこの内部で、赤ン坊にしては大きい物音がした。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)