“夏樹”の読み方と例文
読み方割合
なつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皆が、猫の話をし、夏樹なつきさんの猫をいぢめる話などをしてゐると、赤彦君は、『初瀬、歌の原稿を書け』と云つた。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
巡りて警告いましめ夏樹なつきずゐにきざむ。
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)