“夏山”の読み方と例文
読み方割合
なつやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ああ、もしもし、熱海署ですか?……当直の方ですか?……僕は大月弁護士ですが、誰れかいませんか?……夏山なつやまさん?……いいです、代って下さい……。
白妖 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
夏山なつやま木末こぬれしじにほととぎすとよむなるこゑはるけさ 〔巻八・一四九四〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
けふもまたしづかにむと夏山なつやまあをきがなかに入りつつぞ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)