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士気
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しき
ふりがな文庫
“
士気
(
しき
)” の例文
後世の国を
治
(
おさむ
)
る者が
経綸
(
けいりん
)
を重んじて
士気
(
しき
)
を養わんとするには、講和論者の
姑息
(
こそく
)
を
排
(
はい
)
して主戦論者の瘠我慢を取らざるべからず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
という声は、たちまち味方の
壕塁
(
ごうるい
)
に伝わった。難攻不落の敵城に対して、かなり長陣の疲れを見せていた味方も、ために一脈の新しい
士気
(
しき
)
を加えた。彼の復帰はそれだけでも大きな意義があった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
我封建の時代に諸藩の相互に競争して
士気
(
しき
)
を
養
(
やしな
)
うたるもこの主義に由り、封建すでに
廃
(
はい
)
して一統の大日本帝国と
為
(
な
)
り
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
以て
立国
(
りっこく
)
の根本たる
士気
(
しき
)
を
弛
(
ゆる
)
めたるの罪は
遁
(
のが
)
るべからず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“士気”の意味
《名詞》
士 気(しき)
戦闘における、軍隊、兵士の意気込み。
人々が団結して物事を行うときの意気込み。
(出典:Wiktionary)
“士気”の解説
士気(しき、en: morale)は、一般に部隊の任務を遂行する上で有用な兵員の心理的な積極性や耐久性を指す。
その他、軍事関係以外にも集団・組織行動全般での関係者の行動意欲に関わる、心理的高揚のバロメーターを表す。
(出典:Wikipedia)
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“士気”で始まる語句
士気質
士気旌色
士気旺盛