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塵籠
ふりがな文庫
“塵籠”の読み方と例文
読み方
割合
ちりかご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちりかご
(逆引き)
そして、それをもみくちゃにして机の下の
塵籠
(
ちりかご
)
になげこむと、今までとはうって変った落ちつきぶりを見せ、ゆったりと椅子に腰をおろしながら言った。
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
甲斐はまるめた紙を、
塵籠
(
ちりかご
)
へ入れて云った、「うまく仕組んだ、おれたちを
此処
(
ここ
)
からさそい出すつもりだったろう、この部屋の客が誰だかわからなかったのだ」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
塵籠(ちりかご)の例文をもっと
(2作品)
見る
“塵籠”の意味
《名詞》
痰や唾を吐くための壺。
くずかご。ごみいれ。
(出典:Wiktionary)
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“塵”で始まる語句
塵
塵埃
塵芥
塵塚
塵紙
塵取
塵除
塵溜
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塵界
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塵芥籠
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下村湖人
山本周五郎