“塵添壒嚢抄”の読み方と例文
読み方割合
じんてんあいのうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塵添壒嚢抄じんてんあいのうしょう』四、猿を馬の守りとて馬屋に掛くるは如何、猿を山父、馬を山子といえば、父子の義を以て守りとするか、ただし馬櫪神ばれきしんとて厩神いま
「取つなげ玉田横野の放れ駒、つゝじの下に馬酔木花さく」と俊頼としよりは詠んだ(『塵添壒嚢抄じんてんあいのうしょう』九、『夫木集抄』三)。紀州で、その葉の煎汁で蘿蔔だいこんの害虫を除く。
天文元年の著なる『塵添壒嚢抄じんてんあいのうしょう』八に、蛇が竜になるを論じ、ついでに蛇また鰻にるといい、『本草綱目』にも、水蛇がはもという魚に化るとあるは形の似たるよりあやまったのだ。