“堺卯(さかう)” の例文
二十五日の夜(よ)堺卯(さかう)で芸術愛好者の一団が日本美術院の同人を招待(せうだい)した。お客は横山大観、木村武山(ぶざん)、小杉未醒、富田渓仙、戸張孤雁といつたやうな顔触。
先日(こなひだ)大阪のある会社が、大勢の東京商人(あきんど)を堺卯(さかう)で御馳走した事があつた。その折洒落(しやれ)た塗盆(ぬりぼん)の上に小さな紙包が載せられて、それ/″\お客の前に持ち出された。紙包には「御焼物(おんやきもの)」と書いてあつた。