“在郷軍人（ざいがうぐんじん）” の例文

かういふ時（とき）だ。在郷軍人（ざいがうぐんじん）が、シヤツ一枚（いちまい）で、見事（みごと）に轡（くつわ）を引留（ひきと）めた。が、この大（おほ）きなものを、せまい町内（ちやうない）、何處（どこ）へつなぐ所（ところ）もない。御免（ごめん）だよ、誰（たれ）もこれを預（あづ）からない。そのはずで。

十六夜 (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)

“在郷軍人（在郷軍人会）”の解説

在郷軍人会（ざいごうぐんじんかい）は、現役を離れた軍人によって構成される組織のこと。一般的な用語としては、「退役軍人会」という言葉と混用して用いられるが、在郷軍人会は予備役にある者によって構成される。
(出典:Wikipedia)

在	常用漢字 小５ 部首:⼟ 6画
郷	常用漢字 小６ 部首:⾢ 11画
軍	常用漢字 小４ 部首:⾞ 9画
人	常用漢字 小１ 部首:⼈ 2画