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土産
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つと
ふりがな文庫
“
土産
(
つと
)” の例文
歌麿は婦女の姿態を描くの
外
(
ほか
)
また花鳥をよくす。絵本『
百千鳥
(
ももちどり
)
』『
虫撰
(
むしえらみ
)
』また『
汐干
(
しおひ
)
の
土産
(
つと
)
』等における動植物の写生はその筆致の綿密なること写真機もなほ及ばざるほどなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
土産
(
つと
)
にして凉しと云はん人は誰
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
松かさおくる
武隈
(
たけくま
)
の
土産
(
つと
)
芭蕉
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“土産”の解説
土産(みやげ、みあげ、どさん、とさん)は、知人や縁者に配る目的で旅行先などで買い求めるその土地にちなむ品物(進物)。または知人や縁者の家宅など訪問先を訪問する際に感謝を込めて持参する進物のこと。後者の場合は手土産(てみやげ)という言い方もする。旅先で見聞きした物事や体験などを語って聞かせることを土産話(みやげばなし)という。進物であることから丁寧語の接頭辞をつけ、御土産(おみやげ)と称するのが一般的である。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
“土産”で始まる語句
土産物
土産話
土産品
土産物屋
土産咄
土産噺
土産屋