土掘どほ)” の例文
ただ土掘どほの中がぽかんと少しばかり空洞うつろになっているばかりで、そこから地上に向って直径一寸ばかりの穴がひょろひょろと抜け通っているきりだったのです。
(新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)