「国後。この札をつけて飛ばせるのに、役にたちそうな鳥をつかまえてくれ。なるべく元気なやつを、たのむよ」
それは、国後である。かれは少年時代から、犬ねこはもとより、野の小鳥までもならした。口ぶえでよぶと、野の小鳥が、かれの肩にとまったというのだ。
“国後(国後島)”の解説
国後島(くなしりとう、クナシルとう)は、北海道知床半島から見て根室海峡の東の対岸に位置する島。ロシア名および英語名はクナシル島(Остров Кунашир)、英語表記はKunashirである。ロシアによる実効支配が続く北方領土の1つであり、国際的にはロシア領として認知されている。ロシアによる統計では、2020年の人口は約1万2000人で、中心都市は 古釜布 (ユジノ・クリリスク,人口7825人)。
島の名前の由来は、アイヌ語の「クンネ・シㇼ/ㇽ(kunne-sir, 黒い・島)」または「キナ・シㇼ/ㇽ(kina-sir, 草の・島)」からであるが、どちらが本当の由来かははっきりとしていない。日本語名もロシア語名も国際標記もこのアイヌ語に起源を持つ。
(出典:Wikipedia)
島の名前の由来は、アイヌ語の「クンネ・シㇼ/ㇽ(kunne-sir, 黒い・島)」または「キナ・シㇼ/ㇽ(kina-sir, 草の・島)」からであるが、どちらが本当の由来かははっきりとしていない。日本語名もロシア語名も国際標記もこのアイヌ語に起源を持つ。
(出典:Wikipedia)