“四涜”の読み方と例文
読み方割合
しとく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四涜しとくの塔と呼ばれていた。そこには四人の悪神の像が、呪縛じゅばくされて置かれてあった。それを通ると鐘楼であった。梵鐘ぼんしょうは青く緑青ろくしょうを吹き、高く空に懸かっていた。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)