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嚔
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くしやめ
ふりがな文庫
“
嚔
(
くしやめ
)” の例文
呼吸
(
いき
)
を
詰
(
つ
)
めて、うむと
堪
(
こら
)
へて
凍着
(
こゞえつ
)
くが、
古家
(
ふるいへ
)
の
煤
(
すゝ
)
にむせると、
時々
(
とき/″\
)
遣切
(
やりき
)
れなく
成
(
な
)
つて、
潛
(
ひそ
)
めた
嚔
(
くしやめ
)
、ハツと
噴出
(
ふきだ
)
しさうで
不氣味
(
ぶきみ
)
な
眞夜中
(
まよなか
)
。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“嚔(くしゃみ)”の解説
くしゃみ(嚔、en: sneeze)とは、一回ないし数回痙攣状の吸気を行った後に強い呼気をされること。くしゃみ反応は不随意運動であり「自力で抑制」することはできない。
(出典:Wikipedia)
嚔
漢検1級
部首:⼝
18画