“噴井戸”の読み方と例文
読み方割合
ふきいど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一叢ひとむらの林にすがたを隠すと、次には玄関の噴井戸ふきいどへ、千尺の地の底から出て来たような顔をして現われ、一部は台所へ走って、かしぎを手伝い、一部は風呂場へ入ってあかを持ち去り
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのくせ外の噴井戸ふきいどから汲んで来たのです。
幻想の怪獣走りつゝ水を飲むあふるゝ噴井戸ふきいど