嘲嗤あざわら)” の例文
私はつなぎ竿をのばして捕虫綱を宙高く構えながら、まるで私を嘲嗤あざわらふかのやうに櫟の稍を高く低く縫ふてゆく一羽の蝶を追ひはじめた。
その村を憶ひて (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
と、嘲嗤あざわらった。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)