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啓示
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けいし
ふりがな文庫
“
啓示
(
けいし
)” の例文
過ぎ去つた時代の、人を動かす埃がその上に浮かんでゐる。昔の人のした奢侈の、上品な、うら
哀
(
かな
)
しい心がそこから
啓示
(
けいし
)
せられるのである。
クサンチス
(新字旧仮名)
/
アルベール・サマン
(著)
世間に
啓示
(
けいし
)
して遣るのだ。どれだけの才能を放棄して置いて、危く鱷の
腸
(
はらわた
)
に葬つてしまふところであつたと云ふ事を、世間の奴等が理解するだらう。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
詰まり秘密らしく次第にその
啓示
(
けいし
)
の期の近づいて来る、僕の生涯の隠れた目的は、この目に浮ぶ物の外にあるのだ。
不可説
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
“啓示”の解説
啓示(けいじ、 grc: Aποκάλυψις、en: revelation)とは、神または超越的な存在より、真理または通常では知りえない知識・認識が開示されることをいう。天啓、神示ともいわれる。啓示によって真理が開示され、それによって信仰が成立する宗教を、「啓示宗教」と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
啓
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
“啓”で始まる語句
啓
啓蒙
啓発
啓坊
啓蟄
啓之助
啓行
啓沃
啓蒙的
啓書記