トップ
>
商売敵
ふりがな文庫
“商売敵”の読み方と例文
読み方
割合
しょうばいがたき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうばいがたき
(逆引き)
男たちは、
疾
(
とう
)
から
人里
(
ひとざと
)
へ
稼
(
かせ
)
ぎに
下
(
お
)
りて
少時
(
しばらく
)
帰らぬ。内には女房と小娘が残つて居るが、皆向うの
賑
(
にぎや
)
かな蔵屋の方へ手伝ひに行く。……
商売敵
(
しょうばいがたき
)
も何も無い。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
立派な
商売敵
(
しょうばいがたき
)
となって対立していた瞬間の光景に、偶然にもめぐり合わせたのであった。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
今までは彼の
商売敵
(
しょうばいがたき
)
であった背の低い猿のような久太郎が、古風な山高帽を
被
(
かぶ
)
って彼の傍に居るのが、同じような久太郎が二人居るように見え、四人位居るようにも見え、彼はふっと気がついて
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
商売敵(しょうばいがたき)の例文をもっと
(3作品)
見る
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
“商売”で始まる語句
商売
商売人
商売物
商売柄
商売替
商売気
商売上
商売品
商売妓
商売家
検索の候補
商売上敵
敵討商売
商売
商売人
小商売
商売柄
片商売
商売物
商売気
御商売
“商売敵”のふりがなが多い著者
火野葦平
泉鏡花
寺田寅彦