“唯妙”の読み方と例文
読み方割合
ただたへ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その膝に覚ゆる一団の微温の為にとろかされて、彼は唯妙ただたへかうばし甘露かんろの夢にひて前後をも知らざるなりけり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)