“唐碓”の読み方と例文
読み方割合
からうす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満山隠然として喬木きょうぼく茂り、ふもとには清泉そそげる、村の最奥の家一軒そのあとに立ちて流れには唐碓からうすかけたる、これぞ佐太郎が住居なりき、彼は今朝未明に帰り来たり、夜明けたれど外にも出でず
空家 (新字新仮名) / 宮崎湖処子(著)