トップ
>
唐国
ふりがな文庫
“唐国”の読み方と例文
読み方
割合
からくに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からくに
(逆引き)
魔よけの
剣
(
つるぎ
)
をふるっている
鍾馗
(
しょうき
)
までが、どうも山の人ではなくて、
唐国
(
からくに
)
あたりから船で海を渡ってきた目の大きな人のように見えます。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
……まるで、もうここはあの国の
幽邃境
(
ゆうすいきょう
)
だ。……深遠な
唐国
(
からくに
)
の空気がそのままに漂っているではないか。……何と云う神秘な静寂だろう。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
羆
(
ひぐま
)
にあらず、この国ではめったに見ることができない、というよりも、太古以来絶えて存在を許されていない種類の動物、
唐国
(
からくに
)
の虎という獣に似たやつが一頭
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
唐国(からくに)の例文をもっと
(5作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“唐国”の関連語
唐土
漢土
中國
“唐国”で始まる語句
唐国人
検索の候補
唐国人
“唐国”のふりがなが多い著者
加藤道夫
中里介山
紫式部
島崎藤村
芥川竜之介