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哄笑
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わら
ふりがな文庫
“
哄笑
(
わら
)” の例文
あまのじゃくがどっかで
哄笑
(
わら
)
っている、私は悲しくなってくると、足の裏が
痒
(
か
)
ゆくなるのだ。一人でしゃべっている男のそばで、私はそっと、月に鏡をかたぶけて見た。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
李剛 (いっそう
哄笑
(
わら
)
って)まあ、いいですよ。解っている。あのスパイの張首明に、仲間であるようなことを言わせて、うちへ使いに寄こした君の心持ちもわかるような気がする。
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
あッはッは! 庭松の月を仰いで、造酒は肩を揺すって
哄笑
(
わら
)
った。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
さらにドーツと
哄笑
(
わら
)
ひ合ふすさまじさであつたと云へよう。
初代桂春団治研究
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
こう言って叔父はハッハッハと
哄笑
(
わら
)
った。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
▼ もっと見る
このわれもさぞ
哄笑
(
わら
)
ひつらむ。
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
美濃守は、大きなからだを揺すぶって、上を向いて
哄笑
(
わら
)
った。
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
豁然
(
かつぜん
)
と
哄笑
(
わら
)
うと、千浪はまだ打ち
解
(
げ
)
せぬ面持ち。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“哄笑”の意味
《名詞》
哄笑(こうしょう)
(「哄」=「鬨」;一斉に大声を出す)多くの人が一斉に大声をあげて笑うこと。
一人で高笑いすること。
(出典:Wiktionary)
“哄笑”の解説
哄笑(こうしょう)とは、大声を出して笑う事である。
(出典:Wikipedia)
哄
漢検1級
部首:⼝
9画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“哄笑”で始まる語句
哄笑裡