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哀音
ふりがな文庫
“哀音”の読み方と例文
読み方
割合
あいおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいおん
(逆引き)
もがく力も乏しい最後の
哀音
(
あいおん
)
、聞いたほどの人の耳には生涯消えまじくしみとおった。自分は妻とともにひとまず家に帰って、ただわけもわからずため息をはくのであった。
去年
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
夏をうたはんとては殊更に晩夏の朝かげとゆふべの
木末
(
こぬれ
)
をえらぶかの蜩の
哀音
(
あいおん
)
を
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
涙さしぐむ
哀音
(
あいおん
)
の
哀音
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
哀音(あいおん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“哀音”の意味
《名詞》
哀 音(あいおん, あいね)
悲しげな声や音。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀願
哀訴
哀哭
哀々
哀傷
哀号
“哀音”のふりがなが多い著者
伊東静雄
末吉安持
伊藤左千夫