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哀哭
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なげき
ふりがな文庫
“
哀哭
(
なげき
)” の例文
クレーヴシン あれか?……あれはコルマックと美しいアイリイの死体をコノールの許に持って来る人々の
哀哭
(
なげき
)
の声だ。
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
饑饉
(
ききん
)
があるの、地震が起るの、星は空より
堕
(
お
)
ち、月は光を放たず、地に満つ人の
死骸
(
しがい
)
のまわりに、それをついばむ
鷲
(
わし
)
が集るの、人はそのとき
哀哭
(
なげき
)
、
切歯
(
はがみ
)
することがあろうだの、実に
駈込み訴え
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
長く引く
哀哭
(
なげき
)
の歌声きこえる。
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
“哀哭”の意味
《名詞》
哀 哭(あいこく)
嘆き悲しんで、声を立てて泣くこと。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
哭
漢検1級
部首:⼝
10画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀訴
哀願
哀々
哀傷
哀号
哀情