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咿唔
ふりがな文庫
“咿唔”の読み方と例文
読み方
割合
いご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いご
(逆引き)
独
(
ひと
)
り我慶應義塾の社中は、偶然の発意にして断じて世事に関せず、都下の東南芝新銭座の塾舎に相集りて眠食常に異ならず、弾丸
雨飛
(
うひ
)
の下、
咿唔
(
いご
)
の声を絶たざること
殆
(
ほとん
)
ど半年
故社員の一言今尚精神
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
今や我が国
都鄙
(
とひ
)
到
(
いた
)
る処として
庠序
(
しょうじょ
)
の設けあらざるはなく、
寒村
(
かんそん
)
僻地
(
へきち
)
といえどもなお
咿唔
(
いご
)
の声を聴くことを
得
(
う
)
、
特
(
こと
)
に女子教育の如きも近来
長足
(
ちょうそく
)
の進歩をなし、女子の品位を高め
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
烏兎匇々呱々の声は
咿唔
(
いご
)
の声に化せり、襁褓中の襄は長じて童子となれり、教育は始められたり。藩学に通へる一書生は彼が句読の師として、学校より帰る毎に彼の家に迎へられたり。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
咿唔(いご)の例文をもっと
(6作品)
見る
咿
部首:⼝
9画
唔
漢検1級
部首:⼝
10画
“咿”で始まる語句
咿唖
“咿唔”のふりがなが多い著者
福田英子
高祖保
山路愛山
福沢諭吉
国枝史郎