トップ
>
和邇
>
わに
ふりがな文庫
“
和邇
(
わに
)” の例文
そのとき
和邇
(
わに
)
は、十
巻
(
かん
)
の
論語
(
ろんご
)
という本と、
千字文
(
せんじもん
)
という一巻の本とを持って来て献上しました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
または
稲羽
(
いなば
)
の兎の皮を
剥
(
は
)
ぎし
和邇
(
わに
)
なるもの、すべてこの山椒魚ではなかったかと(脱線、脱線)私は
思惟
(
しい
)
つかまつるのでありますが、反対の意見をお持ちの学者もあるかも知れません。
黄村先生言行録
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
遂に辱められたるを以て
恨
(
うらめ
)
しとなす〉とあり、『古事記』には〈その産に
方
(
あた
)
っては八尋の
和邇
(
わに
)
と化りて匍匐い
逶蛇
(
もこよ
)
う〉とあり、その前文に〈すべて
佗国
(
あだしくに
)
の人は産に臨める時、
本国
(
もとつくに
)
の形を以て
産生
(
う
)
む
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“和邇”の解説
和邇(わに、鰐)は、記紀の日本神話や風土記等に登場する海の怪物。
主として、名の通り爬虫類の「ワニ」とする説、鮫・鱶類すなわち「ワニザメ」とする説に分かれる。
(出典:Wikipedia)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
邇
漢検1級
部首:⾡
18画
“和邇”で始まる語句
和邇吉師