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呶
ふりがな文庫
“呶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ど
66.7%
ぬか
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ど
(逆引き)
呶
(
ど
)
号する峰丹波。同士討ちを注意する、あわただしい等々力十内の声……入りみだれる跫音と、胆にしみる気合いと。右から左から、前からうしろから、ただ一人を斬りに斬った。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
叔父の顔を
顰
(
しか
)
めるにも構わず
呶
(
ど
)
鳴った、余は単に「イヤ挨拶などの場合で無い」と言い捨てて電信局を指して走ったが、何うも変だ、何だか幽霊屋敷の近辺には合点の行かぬ事が満ちて居る様だ
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
呶(ど)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぬか
(逆引き)
ツて、大きな声で
呶
(
ぬか
)
して居やがつたつけ。何でも酒を余程飲んで居た風だつた
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
呶(ぬか)の例文をもっと
(1作品)
見る
呶
漢検1級
部首:⼝
8画
“呶”を含む語句
呶鳴
呶々
呶号
呶声
呶罵
呶喝
呶号喧騒
呶鳴込
苦呶
非呶
“呶”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
林不忘
田山花袋