味噌濾みそこ)” の例文
腕車くるまからじきに雪沓せったばきで上って来たM先生は、浅い味噌濾みそこし帽子を冠ったまま、疲れた体を壁に倚りかかってしばらく椅子に腰かけてみたり、真中の寝台にひじを持たせなどして
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)