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同儕
ふりがな文庫
“同儕”の読み方と例文
読み方
割合
なかま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかま
(逆引き)
小舎の中の者は
蜘蛛
(
くも
)
の子を散らすように外へ出た。そして、壮い木客の
傍
(
そば
)
へ往く者もあれば、近くの小舎から小舎へ
同儕
(
なかま
)
を呼びに往く者もあった。
死んでいた狒狒
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
金五郎の女房は、鬼魅の悪い偶人を一刻も早く始末をしたいと思ったが、
同儕
(
なかま
)
にはもうその噂が弘まっているので、
何人
(
たれ
)
も買おうと云う者がなかった。
偶人物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鶴岡
(
つるおか
)
の城下に
大場宇兵衛
(
おおばうへえ
)
という武士があった。其の大場は
同儕
(
なかま
)
の寄合があったので、それに往っていて
夜半比
(
よなかごろ
)
に帰って来た。北国でなくても淋しい屋敷町。
葬式の行列
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
同儕(なかま)の例文をもっと
(3作品)
見る
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
儕
漢検1級
部首:⼈
16画
“同”で始まる語句
同
同一
同胞
同情
同時
同棲
同伴
同志
同僚
同樣