“台察児”の読み方と例文
読み方割合
タイチャル100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
台察児タイチャル そうです、兄上! 嫂上合爾合カルカ姫のために、この星月の旗の下で、最後の一兵となるまで城を守りましょう。(と涙を拭う)
台察児タイチャル 成吉思汗ジンギスカンのやつ、蒙古第一の英雄との評判は、真っ赤な嘘だ。降伏の引出物に、敵将の妻を一夜貸せなどと、見下げ果てた犬侍だ。
台察児タイチャル (剣のつかを叩いて気負い)なに、成吉思汗ジンギスカンから使いが来た? 兄上、そいつの首を斬り落して、敵中へ投げ込んでやろうではありませんか。