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召取
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めしとり
ふりがな文庫
“
召取
(
めしとり
)” の例文
先に立
名主
(
なぬし
)
組頭
(
くみがしら
)
一同に案内して入來りしゆゑ文藏は
何事
(
なにごと
)
ならんと大いに驚きし中
上意
(
じやうい
)
と
聲
(
こゑ
)
掛
(
かけ
)
主人夫婦を高手小手に
縛
(
いまし
)
めければ母は
仰天
(
ぎやうてん
)
しながら如何の譯にて候や
悴儀
(
せがれぎ
)
は御
召取
(
めしとり
)
に相成べき
惡
(
わる
)
さを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
同道仕つり候と申立ければ御代官所にては不審に思ひ其儀一
向
(
かう
)
此方に於て
覺
(
おぼえ
)
なき事なりと申されける故
名主
(
なぬし
)
用
(
よう
)
右衞門は進
出
(
いで
)
昨夜大岡越前守樣御組の由中田甚太夫と申され候御仁が御
召取
(
めしとり
)
なされ
明朝
(
みやうてう
)
當御役所
(
たうおやくしよ
)
へ差出し候樣にと仰せ付られ候に付則ち召連候と申せしかば
御代官
(
ごだいくわん
)
の方にては是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“召取”で始まる語句
召取方