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口業
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くごう
ふりがな文庫
“
口業
(
くごう
)” の例文
彼は節子が長い長い沈黙から——彼女自身の
言草
(
いいぐさ
)
ではないが、まるで
口業
(
くごう
)
でも修めていたかのような沈黙から動き変って来て
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
長い長い沈黙——恐ろしいものだ、
口業
(
くごう
)
を修めていたかのような私は今までのとおりに何故黙ってばかりいるのか。私は話したい、そして、ほんとに聞いて下さるではないか。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“口業”の意味
《名詞》
口業(くごう)
三業の一つ。言葉が原因で、善悪の報いを招く行い。語業に同じ。
(出典:Wiktionary)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
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口惜
口
口吻
口説
口髭
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口上
口調
口々