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叙爵
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じょしゃく
ふりがな文庫
“
叙爵
(
じょしゃく
)” の例文
そのほか、王朗の司徒、陳群の司空、
華歆
(
かきん
)
の大尉などが重なるところであるが、なお文官武官の多数に対しても、
叙爵
(
じょしゃく
)
進級が行われ、天下
大赦
(
たいしゃ
)
の令も布かれた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……そして、官位
叙爵
(
じょしゃく
)
なども、考えておるが、とりあえず、自分の羽柴姓を、あなたに
譲
(
ゆず
)
り、以って、秀吉がどれほど
御辺
(
ごへん
)
の信義にたいして、感謝しているかを、
酌
(
く
)
んでおくりゃれ
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上洛者のたれかれを問わず、これを
奏聞
(
そうもん
)
に達して、それらの武門が望む
叙爵
(
じょしゃく
)
栄職
(
えいしょく
)
の名を
聴許
(
ちょうきょ
)
し、武家の
音物
(
いんもつ
)
や
黄白
(
こうはく
)
を収入とするのが、ともあれ、この人々の唯一な生きる道ではあった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのとき
叙爵
(
じょしゃく
)
の栄にのぼった部将は、約十五名であった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六月の上洛の折にも、
叙爵
(
じょしゃく
)
のお沙汰を賜わったが
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“叙爵”の解説
叙爵(じょしゃく)とは、
貴族または華族の爵位に叙せられること。
古代・中世の日本においては貴族として下限の位階であった従五位下に叙位されること。
を指す。
(出典:Wikipedia)
叙
常用漢字
中学
部首:⼜
9画
爵
常用漢字
中学
部首:⽖
17画
“叙爵”で始まる語句
叙爵昇官