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取的
ふりがな文庫
“取的”の読み方と例文
読み方
割合
とりてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりてき
(逆引き)
万力は男世帯で、家には黒松という
取的
(
とりてき
)
がいるだけです。その黒松に手伝わせてお俊の首を斬り落とし、死骸は床下に埋めました。
半七捕物帳:67 薄雲の碁盤
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そこへ、自分たちの
贔屓
(
ひいき
)
の旦那が、難儀に逢っているというようなところから、相撲小屋から関取連が、
取的
(
とりてき
)
をつれて
走
(
は
)
せつけて来る。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
湯帰
(
ゆあが
)
りに
蕎麦
(
そば
)
で
極
(
き
)
めたが、この節
当
(
あて
)
もなし、と自分の
身体
(
からだ
)
を
突掛
(
つっか
)
けものにして、そそって通る、横町の酒屋の
御用聞
(
ごようきき
)
らしいのなぞは、相撲の
取的
(
とりてき
)
が仕切ったという
逃尻
(
にげじり
)
の、
及腰
(
およびごし
)
で
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
取的(とりてき)の例文をもっと
(5作品)
見る
“取的(力士養成員)”の解説
力士養成員(りきしようせいいん)は、大相撲の番付で幕下以下(幕下、三段目、序二段、序ノ口)の力士を指す。取的(とりてき)や褌担ぎ(ふんどしかつぎ)と呼ぶこともある。ただし、取的という言葉は、序二段・序ノ口などの特に下級の力士養成員について使うことが多い。2000年代以降は若い衆(わかいしゅう)と呼ぶことが多く、褌担ぎという呼び方は死語になりつつある。
(出典:Wikipedia)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“取的”で始まる語句
取的連
検索の候補
取的連
種取的
“取的”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花
岡本綺堂
太宰治
坂口安吾