しゅく)” の例文
しゅくもうの二氏を閉息せしめることに成功したが、おしまいに、季氏を押さえる段になって、計画が水泡に帰し、一方、定公は斉の国の誘惑に乗って、季氏とともに美女にたわむれ、宴楽にふけり
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
世人はこれを、毛利家の二しゅくともいい、中国の二川にせんともいっている。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信雄、信孝の二しゅくは、幼主三法師後見人たるべき事。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)